出撃カードの数値はすべてここから出ている

実測エビデンス

日経225の20年全下落イベントと、個別株286件の急落を yfinance の実データで集計した結果。 カードに書いた条件・投入額・レバ倍率の根拠。

日経225 検証期間
5,286
2005-01-04 〜 2026-08-12
個別株 急落サンプル
286
22銘柄 / 2015〜2026 / 単日−8%以下
L4該当日
2
2024-08-05 と 2025-04-07 のみ

01日経225 — 下落の深さ別

当日終値の前日比で分類。買いは当日終値、リターンは指数ベース。

当日下落件数d+1d+5d+20d+20勝率d+60掘り中央値掘り10%点
−3%以下121+0.62%+1.20%+1.84%58.0%+5.44%−4.6%−15.5%
−4%以下54+1.00%+1.56%+2.46%62.3%+5.49%−5.2%−17.2%
−5%以下29+1.60%+3.10%+4.81%65.5%+5.23%−6.2%−17.0%
−7%以下9+3.92%+5.08%+7.02%77.8%+7.48%−8.6%−18.6%
深いほど勝率が上がる
−3%級は勝率58%でほぼコイン投げ。−7%以上になると勝率77.8%・平均+7.02%。 中途半端な下げでは弾を使わないという判断の根拠。

02日経225 −7%以下の全9件

20年間で9回しかない。この全件を並べたものが L3 / L4 の設計根拠。

日付当日25MA乖離d+5d+20d+6020日掘りLv
2008-10-08−9.38%−21.5%−8.09%−6.74%−3.98%−24.00%中止条件で除外
2008-10-10−9.62%−27.4%+8.81%+6.44%+1.96%−15.48%中止条件で除外
2008-10-16−11.41%−23.1%+0.03%+0.05%−2.38%−17.30%中止条件で除外
2008-10-24−9.60%−24.9%+12.13%+8.82%+5.39%−8.55%中止条件で除外
2011-03-15−10.55%−18.1%+9.81%+12.04%+10.95%−4.39%L4
2013-05-23−7.32%+1.7%−6.18%−10.15%−5.76%−14.28%乖離条件で除外
2016-06-24−7.92%−8.7%+4.89%+11.16%+12.41%−0.59%L3
2024-08-05−12.40%−20.4%+15.18%+22.98%+20.96%−0.96%L4
2025-04-07−7.83%−15.1%+9.14%+18.60%+27.78%−1.10%L4
負けた3件には、すべて除外条件が当てはまる
d+20がマイナスだったのは 2008-10-08 / 2008-10-16(ほぼゼロ)/ 2013-05-23 の3件。 前2件は直近1ヶ月に同レベルの暴落が連続していた(リーマン型)。2013-05-23は25MA乖離が+1.7%=高値圏。 カードの中止条件2つは、この3件を機械的に除外するために置いている。

2011-03-15 は東日本大震災の翌々営業日。乖離−18.1%・単日−10.55%でL4条件を満たし、d+20は+12.04%、掘りは−4.39%。

03個別株 — 25日線乖離で結果が正反対になる

286件を「買う時点で25日線からどれだけ離れていたか」で3分割した結果。

25MA乖離件数d+20平均d+20勝率掘り中央値掘り10%点判定
−20%以下66+19.19%89.4%−6.10%−23.64%最優先
−20〜−10%92+4.70%62.0%−6.77%−23.67%
−10%より上125+3.14%49.6%−8.65%−24.46%買わない
下げ切った銘柄は勝率89.4%、高値から落ち始めた銘柄は49.6%
同じ「単日−8%以上の急落」でも、25日線から十分下に離れているかどうかで勝率が40ポイント違う。 「大きく下げた」ではなく「下げ切った」が条件。銘柄を固定せず、その日の乖離で選ぶ根拠。

買った後に最も掘った5件

銘柄 / 日付当日乖離20日掘り
キオクシア 2026-07-02−13.47%−11.1%−52.77%
キオクシア 2026-07-07−11.26%−16.4%−50.25%
さくらネット 2024-03-08−20.93%+37.5%−47.78%
キオクシア 2026-06-26−11.24%+12.4%−45.32%
キオクシア 2026-06-23−15.10%+19.8%−44.34%

5件中3件が乖離プラス=高値圏からの急落。買ってはいけない側の典型。

買った後に最も伸びた5件

銘柄 / 日付当日乖離d+20
さくらネット 2015-12-22−9.15%+70.9%+123.32%
キオクシア 2025-09-26−10.12%+27.6%+123.21%
キオクシア 2026-05-15−8.27%+22.3%+82.68%
ソフトバンクG 2020-03-19−17.22%−43.2%+76.22%
さくらネット 2024-08-05−17.67%−36.5%+72.39%

高値圏の急落は分散が極端に大きい(大化けか大損)。レバをかけて張る対象ではない。

04レバ倍率の耐久検証

現金300万・楽天の制度信用(追証20% / 強制決済10%)で、各暴落を耐えられたかを判定。

ケース買った後の掘り1.5倍
追証−46.7%
2.0倍
追証−30.0%
2.5倍
追証−20.0%
3.3倍
追証−10.3%
日経 2024-08-05(L4)−0.96%耐えた耐えた耐えた耐えた
日経 2025-04-07(L4)−1.10%耐えた耐えた耐えた耐えた
個別株 中央値−7.47%耐えた耐えた耐えた追証
コロナ 2020-03-09−16.96%耐えた耐えた耐えた強制決済
キオクシア 2026-07-28−19.15%耐えた耐えた耐えた強制決済
リーマン 2008-10-08−24.00%耐えた耐えた追証強制決済
個別株 10%点−24.29%耐えた耐えた追証強制決済
キオクシア 2026-07-02
(乖離−11.1%・買ってはいけない側)
−52.77%強制決済強制決済強制決済強制決済
レバ2倍なら、リーマンの最悪日も個別株の10%点も耐える
追証ラインは 現金÷建玉 − 0.20。レバ2倍=建玉600万なら −30.0% まで耐性がある。 唯一死ぬのは乖離−11.1%の高値圏で掴んだキオクシア2026-07-02(−52.77%)だけで、これは銘柄選定ルールで除外される。 取りたいリスクは構造的に取れるというのが検証の結論。

データソース: yfinance(日経225 ^N225 / NASDAQ100 ^NDX / 個別株22銘柄)。 「掘り」は買った後20日以内の最安値までの下落率(終値ベースの買い、安値ベースの掘り)。 勝率は d+20 の終値が買値を上回った割合。手数料・金利・逆日歩は未計上。 楽天証券の制度信用ルール(委託保証金率30%=3.3倍、最低保証金30万円、追証20%未満、強制決済10%、差入期限は翌々営業日12:00)に準拠。 投資判断は自己責任。